この記事ではChatGPTをChromeで使う上で生産性が段違いに上がる、非常に便利な拡張機能を紹介します。
※あくまでPC版のChromeでの使用であり、iPhoneやAndroidでは使用できません。
※拡張機能は競合することがあります。今回紹介している拡張機能も、使う際は他の拡張機能をオフにして使用することをお勧めします。
webchatgpt
webchatgptはChatGPTをネットに接続する拡張機能です。ChatGPTは2021年9月までのデータまでしか学習していません(2023年3月22日現在)。それ以降の出来事については理解しておらず、最近の出来事を調べたり、状況が変化したことを尋ねた場合間違った答えを出してきます。しかし、webchatgptを使用すれば、最新の情報を検索した後回答してくれるので、より回答の精度を上げることができるのです。
使い方
webchatgpt(ここをクリックすればChromeの拡張機能にジャンプします)
拡張機能をインストールしたらChatGPTを開きましょう。
インストールするとチャット入力欄の下に新たにメニューが出てきます。
左からプロンプトの作成、Web accessの有効/無効の選択、検索件数の選択、期間の選択、地域の選択、プロンプトの選択となっています。
注意点
形式としては、web上で一度検索をしたものを入力し、それに対してChatGPTが回答するという形なので、複雑な条件でチャット入力してしまうと、思うような答えが返ってこない可能性が高いです。なるべく簡素な文章で、短く質問してみましょう。
AIPRM for ChatGPT
AIPRM for ChatGPTは様々なプロンプトを提供している拡張機能です。SEO対策されたキーワードを出力したり、ChatGPTに人間が書いたような自然な文章を書かせるようなプロンプトが目白押しです。アイディアのブレインストーミングや文章作成に必須の拡張機能と言っても過言ではありません。ぜひ使ってみましょう。
使い方
AIPRM for ChatGPT(ここをクリックすればChromeの拡張機能にジャンプします)
拡張機能をインストールしたらChatGPTを開きましょう。
インストールするとチャット画面と入力欄にがそれぞれ変化します。
チャット画面ではプロンプトを選ぶことができます。出力したい内容にあったプロンプトを選んでみましょう。
入力部分では出力言語、トーン(調子)、文体を選べます。出力言語を日本語にしていれば、ChatGPTが自動的に日本語に訳してくれるため非常に便利です。
注意点
英語で表記されているため、プロンプトの概要が読めない場合もあるでしょう。その際はChromeの翻訳機能を使って日本語に訳して読みましょう。右クリック→日本語に翻訳で簡単に翻訳できます。
Superpower ChatGPT
SuperPower ChatGPTはプロンプト ライブラリ、チャットのエクスポート、セーフ モード コントロール、履歴、完全なチャットのコピーなど、ChatGPTのユーザー インターフェースに追加機能を追加できる拡張機能です。
使い方
Superpower ChatGPT(ここをクリックすればChromeの拡張機能にジャンプします)
拡張機能をインストールしたらChatGPTを開きましょう。
インストールすると左のメニュー部分とチャット入力部分が変化します。
メニューには「Prompt History」「Prompt Library」「Export ALL」などの機能が追加されます。
チャット入力欄の左上には「Continue」や「Rewrite」等のチャットでのコミュニケーションの際によく使用する簡単なプロンプトが表示されます。
おすすめの機能
「Superpower ChatGPT」のおすすめ機能を2つ紹介します。1つは「チャットを複数の形式でエクスポート」、もう1つは「以前のすべてのチャットを検索し、結果をハイライトして素早く確認」です
「チャットを複数の形式でエクスポート」でできることはこちらです。
チャットを保存することができるため、後で参照することができます。
チャットをテキストファイルとしてエクスポートすることができるため、簡単に共有することができます。
チャットをJSONファイルとしてエクスポートすることができるため、より高度な処理を行うことができます。
チャットをMarkdownファイルとしてエクスポートすることができるため、より美しい形式で表示することができます。
「以前のすべてのチャットを検索し、結果をハイライトして素早く確認」でできることはこちらです。
過去のチャットを簡単に検索することができるため、必要な情報を素早く見つけることができます。
検索結果がハイライトされるため、必要な情報を素早く見つけることができます。
過去のチャットを振り返ることができるため、より効率的に作業を進めることができます。
こういった機能により、過去のチャットをより効率的に管理することができます。ぜひ、お試しください!
まとめ
以上2023年3月22日時点で、実際に触ってみて使えると感じた拡張機能を紹介しました。
ChatGPT自体も拡張機能も、それぞれ非常に速いスピードで日々改善されています。他にも使い勝手のよさそうな拡張機能があれば随時追加していきますので、更新をお待ちください。
※あくまでPC版のChromeでの使用であり、iPhoneやAndroidでは使用できません。
※拡張機能は競合することがあります。今回紹介している拡張機能も、使う際は他の拡張機能をオフにして使用することをお勧めします。